念願のマイホームを購入して十数年が経ちました。

新品同様であった我が家も経年劣化のせいか外壁の節々に痛みがきていてリフォームをしようかどうか考えていたのです。

「息子の住んでいる家がリフォームをして凄く綺麗になった。」先日の日曜日、近所に住むお婆さんからそんな話を聞きました。

私はその話を聞いて天啓と思い、我が家のリフォームする事に決めたのでした。

リフォームするにあたって、まず決めるべきは場所です。

古くなった家の全てをリフォームするには予算が足りないし、場所を絞って行うべきだと考えたから。

さしあたって、劣化が激しいのは家の外壁と、室内のフローリングです。

家族と熟考した結果、フローリングはカーペットを敷くなどしてカバーできる為、外壁のリフォームをする事にしました。

次に業者の選定ですが、リフォーム業者は沢山あったのですが、各社とも料金プランや、施行例などがwebページに載っていて解りやすくあっという間に３社まで絞ることが出来ました。

調べていて気づいたのですが、リフォームの計画を立てるのは旅行の計画を立てているのと同じ様な感じでなんだか楽しい。なんとも言い表せないワクワク感があります。

後日、選定した３社に見積もりをもらい、ネット上でのレビューを中心に見積もり額にはこだわらず第一に技術と施工実績、そして担当者の誠実な姿勢を見て、B社にお願いすることにしました。

後は担当者と日程調整やリフォーム後のイメージの打ち合わせを行い、工事の完了を待つだです。

１週間後、無事我が家の外壁リフォームは完了した。結果だけ言うと、大変満足しています。

リフォームを思い立ってからわずか数週間でヒビ割れや、汚れが付着した我が家の外壁は新築の頃の様な外観を取り戻しているのですから。

近所からも凄く綺麗になったと言われ、心なしか家族の仲も以前より良くなった様に思います。皆でどの様なデザインにするかを考えた影響でしょうか。

「今度は室内のリフォームもしたい。」娘に、そう言われた私は頷き、今日も仕事に励むのでした。